アーユルヴェーダの目的
2021.05.26
ナマステー!
アーユルヴェーダ鍼灸師の長尾理恵です。
今日は、アーユルヴェーダの目的をお伝えいたします。
アーユルヴェーダの目的は大きく二つあります。
1. 病気の予防
健康維持、健康増進、若返り
2.病気の治療
アーユルヴェーダは、病気の治療はもちろん、病気の予防に重きをおいています。アーユルヴェーダは、「予防医学」とも言われています。
予防といっても、コロナに感染しないためにワクチンを打つというような自然ではない予防ではありません。一人一人の体質に沿って3つのエネルギーを調和させる自然の理にかなった健康法です。
アーユルヴェーダの古典(チャラ化サンヒター)の書き始め(第一章)は、こんな言葉ではじまります。
「それでは、長寿(長生き)について述べよう。」
アーユルヴェーダが言う 【長生き】 とは、健康な長生きです。不健康で長生きではありません。薬だらけの長生きではありません。
◎ 自分で料理ができて
◎ 自分の足で歩けて
◎ 美味しく食事が食べられて
◎ 体の良い構成要素となり
◎ きちんと消化され
◎ 適切に排泄できて
◎ 心が充足している
アーユルヴェーダの目的は、健康で幸福な長生き(100歳)を過ごすための、病気の予防と治療です。