アーユルビューティのコラム

アーユルヴェーダ鍼灸師

長尾 理恵

トリートメントを行った数は、5000名を超え、アーユルヴェーダセラピスト養成講座では、100名を超えるセラピストを輩出し、40を超える個人サロンが誕生。各種講座、ワークショップ、カルチャースクールなど外部講師も務めています。

燥邪(そうじゃ)は、口と鼻から入って肺で潤いを消耗させる

2021.12.01

ナマステー!

アーユルヴェーダ鍼灸師の長尾理恵です。

 

 

 

燥邪(そうじゃ)がやってくる・・・

 

 

乾燥の強い季節に現れて、人体を襲います。

 

 

人体の潤いを消耗させて、さまざまな症状を引き起こす季節の邪!

 

 

口や鼻から体内に入って肺へ向かい、潤いを消耗させます。

 

 

 

 

 

乾いた咳や、胸痛の症状を引き起こします。

 

 

 

 

肌や髪の毛も乾燥します。

潤いが消耗すると、老けます。

 

 

 

 

 

老けたくない!

燥邪に負けるな!

 

 

 

燥邪は、口や鼻から体内に入りますので口と鼻のオイルケアがおススメ!

 

 

まずは、太白ごまオイルを準備ください。スーパーのオイル売り場で手に入ります。

 

 

 

オイルで口内と鼻腔をケアしよう

 

太白ごまオイル(大匙1)を口内に含み、うがいのように上下左右に含ませて口内全体に行きわたらせます。喉の奥へも届かせられると最高です。私は、指で歯茎マッサージもします。5分ぐらい含んだら、ティッシュに吐き出します。

 

次に、鼻の中に太白ゴマオイルを塗布します。指先にオイルをつけて鼻の中に塗り込みます。吸い込むと奥の方まで届きます。ホットタオルなどで鼻周辺を温めると最高です。

 

しばらくしたら(5分くらい)、うがいをしましょう。温かい白湯うがいが良いです。

 

朝に行うのが、おすすめです。