治病と治未病
2021.12.01
ナマステー!
アーユルヴェーダ鍼灸師の長尾理恵です。
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治病(ちびょう)とは、
病気を治すこと
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すでにある病を治します。
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治未病(ちみびょう)とは、
未病を治すこと
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感じている不調を整え、病気へ進行させないようにします。
私は、後者の「未治病」を行うことを目的にアーユルヴェーダ鍼灸院を行っています。
病気になってからの治療は、病院へ行くと、山ほど薬を出されたり、手術することになると痛いし、なるべくはやりたくない嫌なイメージです。
病気にならないための治療は、心地良くてホッと笑顔になれますよ。
月に一度ご来店いただいて、出ている不調を整える。体調が良い方は、その状態を維持するための施術を行うというのが基本です。
一人サロンで予約枠に限りがありますため、ご予約いただくのは、1~2か月先の日のご案内となります。今日、施術を受けられますか? というご要望には、ほぼ、お答えすることができません。
そのため、鍼治療が有効だけれども、はじめは週一回ペースで治療を受けていただくとくよいような、五十肩や、坐骨神経痛、突発性難聴などの治療を完全サポートすることは、なかなか難しい。では、3日後にまた来てくださいね。1週間後にまた来てくださいね。と予約枠をご案内することができないのです。
鍼灸師になった時には、鍼が多くの病を緩和できることが分かっていたので、がんがん受け入れて、一人30分くらいの診療時間で、できるだけ多くの患者さんを診ていくスタイルも検討しましたが、
どっちもやるのは、無理なので、
今のスタイルを選びました。
ご来店からお帰りまで約3時間、頭のてっぺんから足先まで、しっかり診させていただきます。