たいていの大人は、
2022.05.02
ナマステー!
アーユルヴェーダ鍼灸師の長尾理恵です。
大好きで会うのが楽しみなお客様がいます。
その人は、
花の写真を撮るのが好きで、季節の美しい写真を見せてくれます。
頭ばかりで考えず、感じ取ります。
未来の起こらない心配などせずに、今を丁寧に楽しみ過ごしています。
自分を卑下する言葉も他人の悪口や批判も聞いたことがありません。いつも誰かの役にたつにはどうしたら良いか、どう工夫するか、他に方法はないか探しています。
私は頭で考えがちだし、効率よくうまくやろうとするので、いつも会うたびにハッとさせられます。
人の目的ははっきりしていて、幸せになることです。
幸せになるために必要な価値のあるものは、季節の美しい花、プラーナたっぷりの空気と食事、光、笑顔、充分な睡眠、誰かの役に立つこと、などたくさんあります。
たいていのおとなは
おそろしいことだけが
真実と思っている。
物欲ばかりに目がいって
武器を崇拝したり
美しいものや真実などには
まったく興味がない。
闇を光と思っている。
人生の価値を
完全にとりちがえているんだ。
人生には少しも
素晴らしいことがなく
危険なことばかりで
いっぱいだと思いこんでいる。
潮の音も耳に入らなければ
夜の香りも感じない。
歩いていることも
ほんとうに「見る」とは
どういうことなのかの
認識もない。
呼吸することも楽しまない。
私の好きな本の抜粋です。
ぜひ、読んでみて下さいね。
3部作です。